東京の思い出 [旅]
今年の思い出は今年のうちに…ということで、2月はじめに出張した東京での思い出写真をご紹介します。全然タイムリーじゃない記事でごめんなさい
東京では仕事の研修で出張したのですが、研修会場が国立オリンピック記念青少年センター(通称:オリセン)でしたので、宿泊もそちらにしました。
ご存知の方も多いと思いますが、オリセンは1964年に東京オリンピックが開催された際に選手村として使用された施設。現在は合宿や研修などで使用されています。
施設使用や宿泊は事前に団体登録が必要なのですが、個人で宿泊するのも可能です。その場合はホームページから施設の空き状況を確認してから業務窓口へ電話すると、FAXまたはメールで申し込み用紙を送付してくれるので、必要事項に記入して返信すると、宿泊予約完了です。
施設空き状況(国立オリンピック記念青少年センター)
ただし、オリセン業務窓口の電話は15時までなので、早めにお電話してみてくださいね!
また、宿泊は基本的にオリセン内で開催される研修や会議の参加者で、宿泊できる日数もその研修・会議の開催期間に限られます。前泊は可能ですが、後泊はNG。宿泊予定日の1か月前を切ったところで空きがあれば目的外の宿泊も相談できるようです。
この時はオリセンに3泊しました。うち2泊は指導者宿泊用のD棟(ユニットバス・タオル付)だったのですが、最初の1泊だけD棟が使用できず、A棟になりました。
こちらがA棟の宿泊室。
なんと、ベッドと机とイスのみというシンプルなお部屋…!(毛布はフロントで借りてきました)
バス、洗面、トイレは共同。タオルもないので、売店で購入しました。シーツも朝にはたたんで、所定の場所へ返却しなくてはいけません。久しぶりな体験だったので、新鮮でした。
そうそう、オリセンには宿泊室にドライヤーがありませんので(フロントで借用は可能)、出来ることならコンパクトドライヤーを持参することをお勧めします。
こちらはD棟からの景色。樹々の向こうに新宿の街並みが見えて、セントラルパークのような雰囲気。
研修最終日はお昼前に終わったので、そのまま御茶ノ水へ直行。
東京で生活していた頃、足しげく通っていたお蕎麦屋さんで昼食をいただきました。
親子丼(お味噌汁、香の物付)と、鴨なんばん蕎麦。
昼食時は、職場から近いこのお店で親子丼か鴨なんばん蕎麦を食べていたのですよ~!濃い目のおつゆによく煮込まれた鴨なんばん、卵と鶏肉があま~く煮詰まったトロトロの親子丼…変わらないお味で、嬉しかった~!
あ、こちら、セットではなく、量を半分にしてもらって2品注文しています(笑)。
約1年ぶりの訪問だったのに、女将さんもお店の方も覚えていてくださって、「あら久しぶり」とごく自然に声をかけてくださいました。帰りは「これからも元気で頑張ってね」と送り出してくださいました。すごくすごく嬉しかったです。
神保町 冨多葉(ふたば)
お蕎麦をいただいた後は、これまた行きつけにしていた喫茶店で温かいココアを一杯。
ログハウスをイメージしたこちらの喫茶店のココアは、私にとってはまさに理想のココア。ふんわり甘くてクリーミーで、それでいてカカオの風味が芳醇で、いつ飲んでも満ち足りた気分にさせてくれます。
神保町 エリカ
友人と久しぶりに会う約束をしていたのですが、時間があったので、六本木ヒルズの展望台へ行ってみました。
展望台の非常口サイン。個性的だけど出っ張っている事で目立ちますね。
渋谷~新宿方面。
東京タワーを見ると、やっぱりテンション上がりますね~!
東京タワーとスカイツリーのツーショット。見えますでしょうか?
どっち方面かな…?
白い雲がちらついて、富士山は少しだけ顔を見せてくれました。
ほぼ研修で缶詰状態でしたが、逢いたい友人にも会えて、いっぱいおしゃべりが出来て、有意義な時間を過ごしました。
研修終了後、後泊したホテル。神保町駅は東京メトロ半蔵門線、都営三田線・新宿線が連絡しており、少し歩けば御茶ノ水駅(東京メトロ丸の内線・千代田線、JR中央線・総武線)も利用可能。渋谷、新宿、池袋、日比谷、銀座、押上(スカイツリー最寄駅)など、色々な場所へのアクセスが便利なので、オススメですよ。
名古屋の思い出 [旅]
以前の旅の仕事では全く縁のなかった土地なのですが…不思議なご縁ですね。
名古屋のシンボル、テレビ塔。
手前のオーバル型のビルの屋上は、水をたたえています。シンガポールにあるマリーナなんとかみたいですね!
どちらも結構タイトなスケジュールだったのですが、「せっかく来たからには!」と、グルメで名古屋を満喫しましたよ~。
こちらは有名な「山本屋本店」にていただいた味噌煮込みうどん。
うどんがもっちもちで、お味噌も濃厚で、美味しかったです!
もうひとつは、やっぱり手羽先!「風来坊」にて。
皮がパリパリで、お肉も引き締まっていて、やっぱり美味しかったです!
2回目に出張した時は同行者がいたので写真は自粛したのですが(笑)、同行者が名古屋出身だったので、「きしめんと味噌カツと名古屋コーチンが食べたい」という私の我儘を聞き入れて、全ての料理が楽しめるお店(店名を失念…)に連れて行ってくれました♪「名古屋コーチンきしめん」と味噌カツを楽しみました(笑)。
そして同行者と別れた後、ひとりで向かったのが…
うふふ(*´艸`*)
「コメダ珈琲店」です!言わずもがな、シロノワールをいただきました♪
これでミニサイズですよ~!ふんわり温かいデニッシュ生地とひんやり冷たいソフトクリームが絶妙な味わいで、本当に本当に美味しかった~!!帰りの新幹線の時間を変更してまで立ち寄って、良かった~!!
(食に対するあくなき探求心は、いまだ衰えず)
***
日常的に訪れない土地を訪れた時は、できるだけその土地の神様にご挨拶したいという気持ちは今も変わらず、熱田神宮へお詣りしました。
新緑の頃に訪れた際は、幸運にも雅楽を拝見することができました!
和やかな新緑の光の中で、粛々と進められる重厚な舞と楽…とても貴重な体験でした。
さて、名古屋のプチトリップで忘れられないのが、熱田神宮で出会ったⅠ匹の猫ちゃん。
(筆者の手指がぷにぷになのは、気にしないでください)
本宮へ参拝後、「こころの小径」と名付けられた遊歩道を歩いて一之御前(いちのみさき)神社へ向かっていたところ、茂みの中でのんびりくつろいでいる姿を発見。
なかなか見られない美しい三毛模様に心惹かれて、写真を撮れるかなと思って腰を屈めた瞬間、何と猫ちゃんの方から近寄ってきてくれて、「撫でて」攻撃(笑)。
こんなに心を許してご機嫌よくしてくれると、嬉しくなっちゃいますよね~。
結構長い間なでなでしたの後、そろそろ行こうかと撫でるのを止めると…
「ちょっと」
あ…す、すみません…
鋭い眼光に怯えて、なでなで再開(笑)。
再び撫で始めると、この表情。やっぱり可愛い!
で、流石にそろそろ行かなきゃと撫でるのを止めると…
「誰が止めて良いと?」
す…すみません…(;´・ω・)
猫さまの眼力に押されて、再びなでなで再開(笑)。
とは言っても、次の予定まで時間が迫ってきたので、猫ちゃんに「あのね、もう行かなきゃ行けないからね、ありがとうね」と話しかけてみました。
すると、すくっと立ち上がった猫ちゃん。茂みの中へ戻るのかと思いきや…
「よっこいしょっと」
まさかの、スカートの裾の上に居座り!(笑)
こ、これでは身動きが取れない!なんという確信犯…!!
耳の方向にご注目。「あのう、本当にそろそろマズいんですけど」という私の声を、きちんと聞いています(笑)。
あ~あ、すっかりくつろがれてしまいました…。
私はほとほと困り果ててしまったのですが、傍を通り過ぎる方々は「あら~、仲良しさんだわねえ」「人懐っこい猫ちゃんねぇ」と微笑ましく見守ってくださいました(笑)。
「うむ、それでよし」
仕方なく、猫さまのお背中をなでなでして差し上げる下僕と化したわたくし(笑)。
でも、なでなでしてあげる事によってこんな気持ちよさそうな表情されたら、かなわないですよ~!!
というわけで、時間ギリギリまで撫でて、「ごめんね~、もう行くね~」と立ち上がり歩き始めると、しばらく一緒に歩いて、途中までお見送りしてくれたのですよ!
何と言う義理堅い猫ちゃん…!!(´;ω;`)ウゥゥ
そんな、名古屋での小さな思い出。
いつかまた名古屋を訪れることがあったら、熱田神宮で猫ちゃんと再会することが、今の私のひそかな夢のひとつです。
お隣のビルがキャバレーで、「おお…今でもキャバレーってあるんだ…」と感嘆いたしました(笑)。
Fly to 2020 [旅]
少し時間が経ってしまいましたが、霞立つ2月の半ば、再び空の旅へ。
白無垢に身を包んだような富士の高嶺。
先日のフライトに比べると、雪も少し溶けたでしょうか。
海の青に浮かび上がる、中部国際空港。
生駒山。
この風景が眼下に広がると、大阪の街は「水の都」だなぁと実感します。
伊丹空港では、「JAL Fly to 2020 特別塗装機」に遭遇!
いやぁ、やっぱり嬉しいものです♪(笑)
今でも元気でいますか 僕の大切な人 [旅]
久しぶりに、羽田空港へやってまいりました~。
ほんの1年前は毎週のように通っていた場所ですが、ちょっと離れてまたやって来ると、妙にソワソワするものですね。この日は富士山も拝むことが出来て(JAL機の尾翼の後ろ辺りにうっすらと見えます)、幸先の良い旅立ちです♪
駐機スポットには、2020年東京五輪の正式種目に決定している競技のイラストが…。
馬術競技のイラストもありました♪
今回は神戸空港へ向かうスカイマークでの旅。
シンプルな運航路線。
私が利用したのは、羽田→神戸→長崎便。何と、羽田空港からいったん神戸空港に立ち寄って、さらに長崎空港へ向かうという、「途中下車」ならぬ「途中降機」可能なフライトだったのです。LCCならではの工夫ですね~。
テイクオフ!
東京湾アクアラインの川崎人工換気島、通称「風の塔」、そして富士山も旅立ちを見送ってくれますよ~!
海上には、美しい光の道。
野を越え…
山を越え…
川も越えて…
雲も越えていきます。
わぁ!ブロッケン現象です!
こんなに綺麗な円を描くブロッケン現象を撮影できたのは初めてかも!嬉しい~!!
ブロッケン現象は、英語では「光輪(glory)」と言うそうです。
1時間あまりの空の旅も、いよいよ終わりに近づきます。
雲の下へ降りると、淡路島がお出迎え。
明石海峡大橋も、美しい姿で出迎えてくれました!
こうして、久しぶりの空の旅も、すっかりと楽しみました。今回は日帰りの旅で、この後はバタバタしっぱなしでしたので、写真はここまでとなります(;´∀`)。
わずかな時間の滞在でしたが、若い時間を過ごした神戸の街は、やはり特別です。
旅人時代、神戸でいちばんお世話になったホテル。駅からは少し離れていますが、南京町や元町、神戸居留地まで徒歩圏内です。
金沢市 兼六園の木々 [旅]
兼六園を散策して、いちばんに思ったのは、「何か、木がすごい!!」ということ。
樹齢も勿論なのですが、根上松のように、少しずつ、少しずつ人の手が加えられ、最終的に伝統工芸ともいうべき美しさと圧倒的な力で語りかけてきます。
人の技術と自然のありようが見事な調和を生み出しているように感じました。
写真をご紹介しますので、じっくりと楽しんでいただければ幸いです。
黄金、紅、橙、鶸色…さまざまな秋の色が重なって織り出す紋様は、一幅の錦絵のよう。
ふと目を落としたら、そこにも秋が。
紅葉の季節を、ゆったりと心に噛み締めながら過ごすことができました。
明日から、もう師走ですね。忙しい季節になりますが、風邪やインフルエンザに気をつけて、新しい1年を迎える準備を進めてまいりしょう。
金沢駅構内にあるので、移動がとても便利です。
金沢市 兼六園 [旅]
次に訪れたのは、石川県金沢市。こちらも初めて訪れるまち。
金沢と言えば…
兼六園でしょう!
ということで、こちらも「拝観時間60分」という制限時間の中で許されるだけ歩き、写真を撮ってまいりました。
本当に写真だけとってきたので、写真だけお楽しみいただければ幸いです(笑)。
ちなみにトップの写真は、兼六園のほぼ中心に位置する「霞ヶ池」。手前に見えている灯篭は、「徽軫灯篭(ことじとうろう)」と呼ばれています。足の部分が二股になっていて、筝の柱(じ)に似ているところから名づけられたそうです。
兼六園は、水戸偕楽園、岡山後楽園と並ぶ日本三大名園のひとつ。沖縄県内にある世界遺産史跡は踏破したワタクシですが(→詳しくは初代ブログ「カンゲキ通信」こちらの記事へ)、日本三大名園は1つとして訪れたことがありませんでした。
わずかな時間ですが、人が時間と心をかけて、自然がそれに応えて築き上げてきた庭園の美しさと雄大さを体感してまいりました。百万石の本気、半端ない…!!
瓢池(ひさごいけ)。
島に立っているのは、海石塔(かいせきとう)。奥に見えるのは、翠滝(みどりたき)。
霞ヶ池を、反対方面から。蓬莱島が見えます。
唐崎松(からさきのまつ)。
前田家13代、斉泰が琵琶湖畔の唐崎から取り寄せたと伝えられる松。兼六園の風物詩ともいえる雪吊りでよく見られます。
ちょうど、雪吊りの作業をしているところに遭遇!!
職人さんたちは、背中に「兼六園」と染め抜かれた法被を着ていらっしゃいます。選び抜かれし精鋭の皆さんです。
鶺鴒島(せきれいじま)。
日本古代神話に登場するイザナギノミコト、イザナミノミコトが、鶺鴒のつがいの姿から男女和合の方法を教わったという伝説から名づけられたそうです。
鳥居を中心に、陰陽石(誕生)、相生の松(結婚)、石塔(死)を配して、人生の三儀式を意味していると伝えられています。
再び、霞ヶ池。蓬莱島と内橋亭(うちはしてい)の配置のバランスが素晴らしいですね。
七福神山。
12代・斉広(なりなが)が造営したとされ、七福神を模した自然そのままの石を七つ配しているそうです。また、雪見灯篭や曲水、築山なども美しく築かれ、「福寿山」という別名も持ちます。
雁行橋(がんこうばし/かりがねばし)。
雁が夕空に連なって飛び立っていく様子を模した造形。石の様相が亀の甲羅にも似ていることから「亀甲橋」とも呼ばれ、この橋を渡ると長寿になると伝わっていたそうです。今は石の摩耗激しいため、通行はできません。
根上松(ねあがりのまつ)。
13代斉泰が造営したと伝わる松です。若松を植える際に土を盛り上げ、松が成長した後にその土を取り除いて根をあらわにしたものと伝えられています。
私が兼六園で感歎したのが、この木々による造形美の数々。
次回は、兼六園の木々たちの競演を中心にご紹介します。
大浴場のマッサージ湯、超気持ち良い☆駅から少し歩きますが、過ごしやすかったです。
福井県 永平寺 [旅]
今回、訪れたのは北陸の地。越前ガニが解禁されたばかりの福井県を訪れました。
たまたまホテルのフロントで見つけた、永平寺行のバス時刻表。「そうか、永平寺があるんだよね。行ってみたいけど、遠いよね…」と時刻表を確認したら、なんと福井駅前からバスに乗ると、約30分で行けることが判明!これは行くしかない!帰りの電車の時刻を変更してでも行くしかない!
…という熱い決意のもと、直行バスに飛び乗り、永平寺に行ってまいりました。
福井駅東口から約1時間に1本の間隔で出ている直行バス(片道720円)に乗って揺られること、約30分。
正門に到着しました。
正門には、一対の石柱が立っていて、一方には「杓底一残水(しゃくていのいちざんすい)」(↑写真)、もう一方には「汲流千億人(ながれをくむせんおくにん)」と刻まれています。
一尺の水でも元の川へ流れることによって、多くの人が恩恵にあずかる、という意味が込められています。物の生命を大切に無駄にしない、という禅的思想がよく表現されています。
永平寺は、曹洞宗の宗祖道元(1200-1253)によって、1244年に開創した曹洞宗の大本山です。
さて、帰りの福井駅行のバスまで、空いている時間は1時間。しかもお寺からバス乗り場までの道のりを考えると、正味45分で回らなくてはいけません。
あたふたと石段を登って拝観料(500円)を納め、寺務所内へ。ここで靴を脱ぎ、スリッパを履いて、順路ごとに回っていきます。
まず到着するのが、客殿「傘松閣(さんしょうかく)」。
道元禅師の750回遠忌の記念として、1995年に際限されました。この通り、2階は156畳敷きの大広間で、1930年(昭和5年)建築当時の天井絵を修復し、はめこんでいます。
この大広間は別名「天井絵の大広間」と呼ばれ、花や鳥などを描いた230枚の絵は、昭和5年当時の著名な画家144名によるものだそうです。
まさに昭和初期の美術の粋と美が結集した場所、と言っても過言ではありません。寝転がってずーっと見上げていたいくらいです。
豪雪地帯に建てられたお寺の特色でしょうか、御堂から御堂までは、木造の回廊と階段で繋がっています。
毎日、修行僧の手によって、一段一段、磨き抜かれている階段。
一段飛ばしで上がるのは、かなりの労力でした…(良い子のみんなは真似しないように)
道元禅師の御真廟(お墓)であり、日本曹洞宗発祥の聖地とされている承陽殿へ続く、承陽門。
静謐さの中にも威厳あふれるたたずまいです。
承陽殿の前に設置されている香炉の上にいるお獅子。
右前肢をひょこっと上げているのが、何ともラブリーです。
この日は雨が降っていて、山林の懐深くまで霧が入り込んでいて、幻想的な空気に包まれていました。
法堂(はっとう)。
仏殿。
仏殿から見える、美しい中雀門(ちゅうじゃくもん)のその下に見えるのが…
永平寺最古の建造物とされる山門です。
三解脱門(さんげだつもん)とも称され、仏の世界に入る関門とされています。
山門から見上げる、中雀門(ちゅうじゃくもん)。
山門は力強くて男性的であるのに対して、中雀門はたおやかで女性的な印象を受けます。
右手に見えるのは、鐘楼堂。
NHK「ゆく年くる年」でもおなじみ、「除夜の鐘」で有名な大梵鐘がつるされています。
まっすぐに伸びた杉の木と、いろ鮮やかな紅葉の対比が美しいですね。
杉木立の中に静かにたたずむ報恩塔。
写経を納めるため、1996年に建立されたそうです。
凛冽で清浄な空気に包まれた、貴重で有難いひとときでした。
【おまけ1】
恐竜化石が多く発掘されていることで有名な福井県。福井駅前のロータリーや駅舎には、恐竜の実物大模型やイラストがたくさん展示されています。
福井駅構内のベンチでも、恐竜さんが研究中…?
【おまけ2】
福井名物、ソースカツ丼とおろしそば。
福井県で「カツ丼」といったら、こちらがポピュラーなのだそうです。濃厚なソースの味と、サクサクのし食感がクセになりそうです。
おろしそばは、ざるそばの上に鰹節を乗せ、大根おろしをからめたつゆをぶっかけていただきます。すっきり、さっぱりとした味わいで、こちらも美味しかったです。
心もお腹も満たされた、福井への旅でした。
大浴場で有名なルートインホテルズ。女性用大浴場は…ちょっと小さ目です(^_^;)。