いい夢みてきました。 ~大井競馬場~ [KEIBA]
久しぶりに、平日にお休みを取ることができました。
間近で、お馬さんを見たい……。
というわけで、まさかの地方競馬デビュー(笑)。
品川区にある大井競馬場(通称:東京シティ競馬/TCK)に行ってきました。ちょうどこの日が大井競馬の開催日だったので、思い切って潜入。(ちなみに記事タイトルは、今年のキャッチコピーより)
大井競馬場は1950年に開場。国内で初めて、ゴール前写真判定機・パトロールフィルム・スターティングゲート(発馬機)などを導入したり、また帽子の色を枠別に採用したりと、現代の日本競馬の基盤を構築したとも言えるシステムを続々と導入してきた競馬場です。
ちなみに、1970年代に活躍し、「アイドルホースの元祖」とされているハイセイコー号も、デビューは大井競馬場だったのだそうです。大井競馬場は、日本の戦後競馬の先駆的な存在だったのですね~。
開場時は、TCKキャラクター、うまたせ君とウマタセーヌちゃんがお出迎え。
ちゃんとポーズを取ってくれて、撮影後はハイタッチもしてもらいました。もしかして、このハイタッチが希望の兆し…?
さっそく、パドックへ!!
噂には聞いていたけれど、距離がすごく近い!
厩務員さんと騎手さんの会話とか、お馬さんの息づかいが本当にすぐ近くに感じられるのです。この近さは中央(JRA)の競馬場にはないものなので、やみつきになりそう…。
逆に言うと、厩務員さんやお馬さんからも、しっかりとこちらの姿が見えているわけで…。よほどニヤニヤしながらパドックを見ていたのでしょう、時々、目の前を通る厩務員さんの一部が怪訝な顔をされていたような気がするのは、きっと気のせい(笑)。
お馬さんともいっぱい目が合ったので、嬉しかった~☆
穏やかで優しい目をしたお馬さん、レース前で気合が入ってやる気を目に漲らせていたお馬さん、おっとりと視線を地上に落として静かに歩いていたお馬さん、キョロキョロと物見をしてばかりのお馬さん…色々な性格が垣間見えて、いつまでもパドックに張り付いていたい!と思ってしまいました。
1レースに出走した、キョウエイゴシップ号。
優しい目をしていますね。
ネコザメ号。
こちらも、名前とは裏腹な(笑)、穏やかな目をしています。瞳が綺麗だな~。
ダイヤビジュー号。
珍しい白毛(しろげ)馬。紫の肢巻(バンデージ)が白い馬体に映えます。
サッキーリオ号。
牝馬らしく、ピンクでコーディネートされた馬具がラブリー☆
フクネコ号。
口元がアワアワ
でも、栗毛の馬体が秋の陽射しに照らされてピカピカに輝いています。
シンクロするフクネコ号とミータイム号(笑)。
ネコザメに、フクネコ。そして大井競馬場はネコが住み着いている事で有名…これは!と思い、ネコザメ号とフクネコ号の「ネコ・ネコ馬複(馬連)」を買ってみましたが…結果はお察しください(笑)。
2レースのパドック、機嫌よく歩いていたガーデンショット号。
モフモフのシャドーロールが可愛い☆
ヒャダルコ号。
3レースに出走した、ラマッダレーナ号。
凛々しく堂々とした歩き方が印象的で、三連複に絡めてみたら…来てくれました!ありがとーう!!(≧▽≦)
4レースに出走したアセビシャトル号。
5レースに出走したケイティズリング号。
鬣(たてがみ)が綺麗に編み込まれていて、結び目が可愛く飾られています。チャーミングですね☆
*
パドックとスタンドの往復距離が比較的短いのも、地方競馬の有難いところですね(*^^)。
こちらがスタンド。
手前から、3号スタンド、2号スタンド(現在改修工事中。本年11月に「G-FRONT」としてオープン予定)、いちばん奥に見えるのが新しいスタンド「L-WING」です。
ターフも、こんなに近くに見られます!
手前のスペースは、表彰式やインタビューなどが行われるところ。
返し馬も近い!
最後の直線も近い!!
4コーナーを曲がってから一気に加速して直線に突き進んで来るので、それはもう、想像以上の迫力です!
黄昏の色に染まっていく空。
本当はナイター(通称・トゥインクルレース)も観戦して行きたかったのですが、翌日も仕事があるし、三連複的中でいい夢が見られているうちに…(笑)と、夕日が隠れる頃に切り上げました。
お馬さんを眺めているだけで、心が落ち着きます。また機会があれば、お馬さんの顔を見に行きたいな~。
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