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☆妄想☆瀬戸かずや君と行く 和菓子屋デートの足跡をたどる(笑) [宝塚歌劇]

蘭寿さんとの初詣デート(注:妄想)を経て、向かったのは京阪七条。

地下改札口を上がる足どりも軽やかに向かったのは…


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さとし(リス)「やぁ、お待たせ☆」

京都を代表する老舗和菓子屋のひとつ、「甘春堂(かんしゅんどう)」さんです!


…で、トップの写真のさとし君は、いったい誰をイメージしているのかと申しますと…。


コチラをご覧ください。

タカラヅカ・スカイ・ステージ番組詳細 「100年のスピリット#14~甘春堂の干菓子~瀬戸かずや」


宝塚歌劇専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」でシリーズ放送されている「100年のスピリット」。100年以上の歴史を誇る全国の老舗を若手スターが訪れ、その真髄や伝統の技を体験するという番組です。

…もうお分かりでございましょう。

この番組で、現在ワタクシの中でポイント急上昇中の瀬戸かずや君が、この「甘春堂」を訪れたのです。

こ、これが…いやもう、ファンにはたまらない番組展開なのですよ!まずや鴨川の岸辺で待ち合わせ(正確には呼び込み)、本店でお買い物をして、豊國神社の参道を散策し、神社近くにある東店で和菓子の試食と体験教室に参加するという…ナビゲーター役のフリーキャスターの女性が可愛らしく聡明な方で、瀬戸くんと並んで色々と話したりしているのを見ているだけで、

いつしか、自分が瀬戸くんと一緒に和菓子屋さんに来ている錯覚に陥るという、なかなかに(色々な意味で)危険な番組なのです。

そこで今回は、せっかくなので、瀬戸くんとナビゲーターさんがたどった足跡を、ひとり勝手に妄想に浸りながら歩いてみました(笑)。


まずは、鴨川にかかる正面橋にて待ち合わせ~。

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ここで番組冒頭を撮影。


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だいたい、場所は合っていると思います…。


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で、正面橋を渡ったところにすぐに目に入るのが、「甘春堂本店」です。

本当は、白い暖簾をバックに撮影したかったところですが、そこはお店のご都合ですので…。きっと、季節で暖簾が変わるのだろうなぁと思います。

恐る恐る店内に入り…まずは「絶対に買うぞー!」と決めていた干菓子を購入。もちろん、瀬戸くんが試食していたのと同じ形の干菓子をゲットしました(笑)。

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赤い目の入った、うさぎさん☆

かわええ!!かわええよ、うさちゃん!


お店の方より店内撮影許可が出ましたので、瀬戸くんが立っていた場所を激写しまくるワタクシ(笑)。

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小箪笥のように重なっている引き出しの中には、20種類以上のお干菓子が!

フクロウや干支の羊、梅など、季節や吉祥を表現したお干菓子が所狭しと並べられていて、ひとつひとつ見ているだけで心が満たされます。


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本店を辞して、豊國神社の参道をそぞろ歩き~♪


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豊國神社の目と鼻の先にあるのが、「甘春堂東店」です。

ここで瀬戸くんは、和菓子の試食と、和菓子づくりを体験!

ドキドキしながら、そ~っと店内へ入ると…


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うわ~!ここだ、ここだ!

このアングルで、最後のプレゼントコーナーを撮っていました!


東店では、茶房も併設されていて、お茶席やぜんざいなどをいただくことができます。

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奥のテーブルに瀬戸くんが座って、「茶寿器(ちゃじゅのうつわ)」を見て感動していたのですよ~!

すかさず同じ席に座りこんで、お茶席を頼むワタシ(笑)。


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瀬戸シートからの眺め(笑)。

せっかくなので、季節の上生菓子と御抹茶をいただきました。きんとん、美味しかった~!

この階段を上がった2階で、和菓子の試食と和菓子づくりの様子を撮影したそうなのですが、ワタクシが訪れたこの日、ちょうど雑誌の取材が行われていたので、2階には上がることができませんでした。残念~。


瀬戸シート(笑)のちょうど正面向かいに菓子工房があり、1~2名の和菓子職人さんが忙しそう手を動かしていらっしゃいました。

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工房の上には、干菓子づくりに使用する木型がずらり!

勇気を出して、職人さんのおひとりに「あのう…この木型、撮影しても大丈夫でしょうか?」と尋ねたところ、「ああ、ええよ、ええよ、なんぼでも撮ってください」と快諾してくださり、さらに上にかけてあった木型をわざわざ下ろして見せてくださいました。


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昔も今も人気の高い、揚羽蝶。


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蟹さん!甲羅や脚の様子など、細かい!


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左側は菊、右側はミズバショウの花。

木型は湿気と水分を含んでいると干菓子の材料が固まらないので、昔は硬い栗の木などを使用していたそうです。しかし、乾きやすい外国産の木材が大量に輸入されるようになると、その柔らかい材質のためにデザインに幅が広がり、一気に干菓子の種類も増えたのだそうですよ。ダリアの花など、西洋系の植物の意匠も取り入れられています。

「とにかく、お客さんが"これこれこんな型(の干菓子)が欲しい"と言われたら、それを作るのが私らの仕事ですから」と微笑みながら仰る職人さん。

この木型を作ることの出来る職人は、京都ではすでに一桁しかいらっしゃらないのだとか。お話させていただいた職人さんは、実演販売などで東京に行かれることがある時、かっぱ橋に立ち寄って木型を買い込んで帰って来られるのだそうです。


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職人さんが、「今朝、ちゃちゃっと作ってんけどな」と見せてくださった試作品の数々。

右上から、水仙、寒椿、菊、若菜(だったかな…?)、紅梅。

綺麗だなぁ…本当に和菓子って、「五感の芸術」ですよね…。


ひととき、貴重で楽しいお話を聞かせていただいた後は…

瀬戸シートで、瀬戸くんが味わった和菓子を試食しました~!アホだわ、ワタシったらどこまでもアホだわ!!ヾ(≧∇≦*)〃


瀬戸くんが食べた順にご紹介しますね~。

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まずは、豊國神社御用達の銘菓、「豊太閤(ほうたいこう)」。

しっとりとした柚子餡の風味で、さっぱりした味わい。


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野菜煎餅「菜々(さいさい)」。

人参、三つ葉、レンコンなどの京野菜が、煎餅の中に盛り込まれています。

店頭でこちらを注文した時に、「今の季節でしたら桜の花びらを盛り込んだ"桜花せんべい"もありますよ」と言われて、恥ずかしげもなく「宝塚の瀬戸かずやさんが召しあがった方をお願いします☆(キリッ)」と答えたワタシは、テンションが振り切れて針がどこかに飛んで行ってたのだと思います(笑)。


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「夢の京浮橋」。

黒砂糖が練り込まれた求肥に、きなこの風味とくるみの食感のバランスが絶妙!もっちり、しっとりで、満足感のある味わいです。


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そしてお待たせしました、三笠!

「月鴨」の銘を受けたこの三笠。堂主が「うちの三笠は、お茶がいらんくらいしっとりしてるんです」と仰っていましたが…なるほど、その通り!手でちぎった時の感触からしてしっとり!口あたりも柔らかくて、ふわっと口の中になじんでいきます。

つぶあんも美味しい~…。生地も美味しい~…。美味しい~~~~……。(*´▽`*)


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ということで、妄想のままに突っ走った甘春堂さんでのひととき…。

アホみたいに楽しかったです(笑)。


でもやっぱり、和菓子は日本の芸術だなぁ。改めて、和菓子の美しさ、深さを感じる良い機会でもありました。


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