にっぽん文楽in六本木ヒルズ [伝統芸能]
ちょっと面白そうな企画を見つけました。食べながら、飲みながら、間近で日本の伝統芸能「文楽」を楽しもうというプロジェクトです。
にっぽん文楽in六本木ヒルズ
【公演日・開演時間】
2015年3月19日(木)~22日(日)
昼の部:12:00開演(13:30終演予定) ※11:00開場
夜の部:18:30開演(20:00終演予定) ※17:30開場
【会場】
六本木ヒルズアリーナ 特設檜舞台
(300席限定)
・東京メトロ日比谷線「六本木駅」1C出口 コンコース直結
・東京メトロ南北線「麻布十番駅」4出口 徒歩8分
・東京メトロ千代田線「乃木坂」5出口 徒歩10分
・都営地下鉄大江戸線「六本木駅」3出口 徒歩4分
・都営地下鉄大江戸線「麻布十番駅」7出口 徒歩5分
【演目、配役】
ショートトーク「私の文楽」
葛西聖司(20日昼夜・21日昼夜・22日夜)
林望(19日昼夜)
山本益博(22日昼)
「二人三番叟(ににんさんばそう)」
豊竹英大夫、鶴澤清介
豊竹希大夫、鶴澤清馗
豊竹亘大夫、鶴澤清丈
鶴澤清公
[人形役割]
三番叟/吉田玉女
三番叟/吉田簑二郎
「日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)」渡し場の段
竹本三輪大夫、竹澤團七
竹本文字栄大夫、竹澤團吾
豊竹希大夫、鶴澤清丈
豊竹亘大夫、鶴澤清公
[人形役割]
清姫/豊松清十郎
船頭/吉田玉佳
(人形部)
吉田清五郎、吉田簑一郎、吉田文哉、桐竹紋秀、吉田玉翔、吉田玉路、吉田玉延
(お囃子)
望月太明藏社中
【チケット料金】
2000円(全自由席)
*昼夜同演目
*雨天荒天時には公演中止の場合あり
*野外での観覧になるので、充分すぎるほどの防寒を
*飲食物は持込自由
詳細、チケット申込はコチラへ
→http://www.nipponbunraku.com/event/index.html
* * *
日本が誇る伝統芸能「文楽」。その魅力を間近で体感してもらうべく、本拠地大阪から飛び出して全国各地で展開予定のプロジェクト。東京オリンピックが開催される2020年まで、定期的に開催を計画しているそうで、今回はその第一回目の公演です。
特設舞台は、吉野山地から切り出されたヒノキの木材で新たに造られた移動自由の組み立て式。この「にっぽん文楽」プロジェクトのために新たに造られたのだそうです。
4月に「吉田玉男」を襲名なさる吉田玉女さん。「玉女」としては、これが最後の舞台となります。
チケット申込の際に、大阪の料理茶屋「大和屋三玄」の特製弁当も合わせて予約できたり、神楽坂「紀の善」の甘味や特選純米酒なども楽しめるようですよ。もちろん、六本木ヒルズ周辺や自分のお気に入りのお店で飲食物を調達して、会場に持ち込むのもOK。
開演前のショートトークは、伝統芸能解説者としては有名な方ばかり。演目もスタンダードでわかりやすい(と思う)ですし、上演時間もそれほど長くありません(春先の野外での観覧ですしね・・・)。気軽に楽しみながら文楽の魅力に触れることのできる絶好の機会です。
文楽、観たいなぁ、行きたいなぁと思い続けて、最後の観劇からすでに9年も経ってしまいました・・・orz
これを機に、東京だけでなく全国でも文楽に興味を持たれる方が増えますように!
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