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「タウンニュース」に高世さん [OSK]

神奈川県全域・東京都町田市の地域情報紙「タウンニュース」中区・西区版 2015年1月1日号に、OSK・高世麻央さんのインタビューが掲載されました。

こちらも今更感満載ですが、関東方面のマスメディアにOSK関連のニュースが登場するのは貴重ですし、記録のため残しておこうと思います。


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「OSK日本歌劇団」のトップスターを昨年9月からつとめる 高世麻央さん 中区出身


芸に終わりはない

「みなとみらいの風景が好き。神戸でお仕事があると、横浜を思い出す」。幼少期を過ごした横浜の港町は心の原風景だ。現在は、宝塚、松竹歌劇団と並ぶ日本三大少女歌劇の1つ「OSK日本歌劇団」(以下OSK、本拠地・大阪)のトップスターとして全39人の団員を引っぱる。

幼少期からダンスの経験があるわけではなかった。姉が持っていたOSKのビデオを見たことが歌劇との最初の接点。それがきっかけで中学生の頃にはじめて観に行った歌劇の舞台にカルチャーショックを受け、トップスターを夢見た。

「背が高いのがコンプレックスのひとつでした」。しかし、背が高くないとできない男役がぴたりとはまる。コンプレックスを利点へと変えた。「女性が演じる男役。すごく非現実的。だからこそ表現できるものがある」と、その魅力にのめり込んでいった。

「とにかく歌劇が好き。大変なこともありましたが、つらいというより歌劇のレッスンが楽しかった。芸に終わりはありません」ときっぱり。周りは優等生だらけで、朝から晩までレッスン漬け。歌劇団の学校(※筆者注=日本歌劇学校)を首席で卒業し、OSKに入団。人一倍努力した成果だ。「好きがそうさせた」と当時を振り返る。

OSKは今年で93年の歴史を誇るが、2002年に劇団を支えていた近鉄が支援打ち切りを発表。一度は解散を迎えた。当時のメンバーには劇団を去る選択をする者もいたという。「OSKの舞台はここでしかできない。つながる可能性があるなら諦めないで全力でやってみるしかない」。街頭での署名など地道な活動を続け、支援者を見つけた。「支えてくださる沢山の方に感謝したい」

「恩返しは舞台でしかできない。力を出せば夢が叶うということを体現してきた。努力しなければ夢は叶わない」。どんな状況でもあきらめない。がけっぷちから這い上がってきたその言葉は重い。


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ご出身が横浜市というのは知っていましたが、中区とは!まさに横浜の中心じゃないですか!そうか~、高世サマのあの端整でスタイリッシュな貴公子オーラは、異国文化が融合した港町で育まれたのですね~。

6月1日~7日には松竹座で『春のおどり』が決定しましたし、2月の近鉄アート館公演も、楽しそう☆

高世さん、ますますのご活躍をお祈りしております☆
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