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『ifi(イフアイ)』 あらすじと追加キャスト [蘭寿とむ]

蘭寿とむ主演の舞台『ifi(イフアイ)』のあらすじと追加キャストが発表されていました~♪

公演情報はコチラから


* * * * *


【あらすじ】

ニューヨーク・マンハッタンで、単館系の映画監督として数々のヒット作を生み出していたユーリ(蘭寿とむ)は、映像カメラマンのヒロと一緒に暮らしていた。仕事に明け暮れているユーリに対し、ヒロは二人の将来のこともプランしたかったが、それでも2人は平和な日々を送っていた。あの事件が起こるまでは……。

ユーリとヒロがよく行く食料雑貨店<This or That>には一風変わった男・ケントがいる。彼は占星術の占いができるため、悩みを抱えた客たちが彼のもとに毎日のように訪れていた。

ある日のこと。<This or That>の帰りに、ユーリはとヒロは若者の喧嘩に巻き込まれてしまう。とっさにヒロからカメラを奪い取って撮影し始めるユーリ。ヒロは危険を感じて撮影するユーリを止めようしたが、彼女はヒロが止めるのを聞かずに撮影を続けた。ユーリにとってはトラブルも恰好の映画のネタになるからだ。案の定、ユーリの行動に怒った若者たちはふたりに襲いかかった。そして―――。

この日、ユーリはヒロを永遠に失った。

激しい後悔の念に苛まれたユーリは事件直後から<This or That>に通いつめ、ケントの占いに依存していく。あの事件を起きたのは、自分が撮影を続けたから、選択を誤ったからだと自分を責め、自分の意志で物事の選択ができなくなったのだ。

そんなユーリのことを、心の底から心配している姿があった。ヒロの弟・パク。彼はユーリを映画監督として尊敬し、ひそかに恋い慕っていた。

ある日、<This or That>で、ユーリは自分自身に問いかける。

「If I……。もしも、あの時、もう一つの選択をしていたら……。それが、ifiの世界。もう一人の自分に会える世界。ユーリはその世界に行きたい?」

もしもあの時の選択を選び直せるのなら。 ヒロに逢えるのなら。ユーリはケントの導きで異世界「ifi」へ堕ちていく――――。

広がっていたのは、占星術と彼女が撮った映画の世界が混ざり合った摩訶不思議な世界。『マスカレード』『エステュディオ』『キャバレティスト』そして『オルフェ』。しかも、登場人物は、それぞれに事情を抱えた<This or That>の客たち。

「ifi」の世界で、ユーリは何を知り、何を思うのか。

そして、その先にあるものは……。

Aバージョンでは恋人を取り戻しにifiの世界へ飛び込んでいく!

Bバージョンでは過去を変えるためにifiの世界に堕ちていき、驚愕の真実と向き合う!

A or B?

あなたはどちらの扉を開きますか?



*****

【出演】

蘭寿とむ

パク・ジョンミン

Aバージョン:ジュリアン 
Bバージョン:黒川拓哉[LE VELVETS]

ラスタ・トーマス 
辻本知彦

ケント・モリ
 他


* * * * *


AでもBでも、「ifi」の世界に入り込んでしまうのは変わりないのですね。

追加キャストも、私は存じ上げない方ばかりなのですが(ほら、趣味のカテゴリーが偏っていますので(^^;))、ダンスも歌も、実力派揃いの様子。

詳細が明らかになればなるほど、マニアックな舞台になりそうだなぁ~……という予感が強まりますが、その分、蘭寿が天性の才能と磨き抜いてきた実力でどこまで物語の世界観を紡ぎ上げてくれるのか、楽しみも倍増です!


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