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出会い、別れをいくつも通り過ぎて 僕はまた旅立つ [旅]

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長旅としては、今年最後の旅となります。…全然実感がないなぁ…無限ループのように、ずーっと旅が続くような気がしています。

今回の旅も、青空が続きますように。

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美しき天然 [旅]

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自然が織りなす美。人間では決して作り出せない、圧倒的な煌めきと輝きの世界を創りあげます。


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黄金の秋 [旅]

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ロシアでは、豊かな実りをもたらし、木々が美しい色彩をまとう秋が、1年で最も美しい季節とされています。

長く厳しい冬の到来の前に見られる、鮮やかな輝きに包まれる季節。

ロシアの詩人プーシキンは、「золотая осень(黄金の秋)」と名付けたそうです。

こちらの写真はロシアではなく、日本で撮影したものですが…。

木々が長い眠りにつく前に見せる一瞬の輝きは、愛おしく、神々しささえ感じます。


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僕が選んだこの旅は どこへ向かうのだろう? [旅]

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こんな風に、まっすぐ手を伸ばした向こうには、青空が広がっていると良いなぁ…。

…なんて、思うこともあります。


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かみしめる間もないくらいに 出会いと別れが交差する [旅]

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それでも、旅は続くのです。

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ジンベエジェット2号機 「さくらジンベエ」 [旅]

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JTB(日本トランスオーシャン航空)と沖縄美ら海水族館によるコラボ特別塗装機、「ジンベエジェット」。その2号機である「さくらジンベエ」に、乗ることができました!

ジンベエジェット 運航スケジュール」を確認してみると、その日によって運航路線が変動しているようです。この日にさくらジンベエに乗れたのは、やっぱりご褒美だったんだ!嬉しい~~!!


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嬉しさのあまり、色々なアングルから撮影しまくるワタクシ。

ちなみに、大はしゃぎしていたのは、周囲を観察する限り、私ひとりだけでした(笑)。

写真におさめる方は数名いらっしゃいましたが、「ひゃっほーいっっ!!Σ(゚∀゚ノ)ノ」みたいに突き抜けたテンションで大喜びしていたのは…たぶん、私だけ…。ななな、なんでなんで!?


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いよいよ搭乗!

この秋から、飛行機内での電子機器に関する使用規制が大幅に緩和されたので、それを最大限に発揮して撮影しまくるワタクシ。


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見て見て!ちゃんと睫毛がある!!カワイイ~~~!! ヤホーイ☆ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノヤホーイ☆

そう、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、ジンベエジェットは、専用のカートもちゃんとジンベエ仕様なんですよ!こだわってる~☆


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ドアの真横には、「JTA×沖縄美ら海水族館」のコラボロゴ。


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座席のヘッドカバーも、もちろんジンベエ仕様!

青いジンベエが1号機、さくらジンベエは2号機です。

こうなったら、機内サービスのドリンクのカップもチェックしないとっ…と意気込んでいたのですが、着席した途端、これまでの旅の疲れがどっと出たのか、スイッチが切れたように熟睡。次の目的地に着陸するまでぐっすり眠り込んでしまい、ミッション完遂はなりませんでした…。


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降機する際に、CAさんからポストカードをいただきました!

ポストカードは2種類。着陸時と、飛行中のもの。うわあぁぁぁあ、やっぱり可愛いよ~!!

…ん?

よ~く見てみると…


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さくらジンベエのお腹(機体下部)に、ちゃんと「さくらコバンザメ」がくっついてるーーーーっっ!!!ヾ(≧∇≦*)〃キャホーイ☆

細かい!芸が細かい!!なんて、なんてラブリーなの、さくらジンベエ!!可愛すぎて気絶しそう!(←旅疲れもあってテンションがおかしい)


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飛行中にふと目覚めて、寝ぼけ眼で撮影したので、斜めになっちゃっていますね…(^_^;)。

↑シャッターを押した後、再び爆睡。

青い空と、青い海を泳ぐ、さくら色のジンベエジェット。想像するだけで、ワクワクしませんか?そのキュートな飛行機に自分が乗っている、と思うだけで、もう嬉しくて嬉しくて、幸せでいっぱいでした。

飛行機や電車など、乗り物が大好きな私。旅の必要にかられて…というのは勿論あるのですが、その「旅」に素敵な彩りや、浪漫のエッセンスを加えてくれるからだと思います。

長旅続きで失くしかけていた、「旅する楽しみ」を一瞬にして蘇らせてくれたさくらジンベエ。本当にありがとう!!

それでは、また次なる旅に向けて、飛び立ちます!
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武雄温泉 元湯 [旅]

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佐賀県武雄市にある武雄温泉は、「肥前風土記」にもその所在が記され、1300年の歴史をもつ名湯。朝鮮出兵の際に名護屋城に集められた兵士が入浴した記録があるほか、伊達政宗、宮本武蔵、シーボルトなども入浴したという記録が残されています。

特徴的な朱塗りの楼門は、釘を一本も使わない「天平式楼門」という建築技法。設計は、あの東京駅駅舎を設計した辰野金吾によるもので、1915年に建てられました。2003年に復元され、2005年は国の重要文化財に指定されました。

この中には、「元湯」「蓬莱湯」「鷺乃湯」という公衆温泉に、「殿様湯」「家老湯」などの貸切湯があります。また周辺に隣接する旅館の中にも立ち寄り湯が出来るところがあるようですよ。

ちなみに「殿様湯」は、実際に江戸時代の武雄鍋島藩主の藩主専用の浴槽を貸切湯として提供しているそうです。庶民の私は入ったことはありませんが、白と黒の大理石が市松模様に敷き詰められた浴槽と、畳敷きの休憩室が着いているのだとか。贅沢~!

私はいつも、「元湯」(入浴料400円)に入ります。いちばん「公衆温泉」のレトロな世界観が残っていて、温泉の効能がいちばんありそうなので♪(←効能はどこも同じだと思いますが、好みの問題です)

温泉には、リンスインシャンプーとボディソープ、脱衣所にはドライヤーが備え付けでありますが、タオル類は貸出(有料)か持参が原則です。女性は、シャンプー類は持参した方が良いかも知れません。

いつもは街の人々も多く訪れる温泉ですが、偶然、私以外に人のいなくなった時間帯がありまして…。

これはチャンス!とばかりに、浴場内を撮影しまくってしまいました(^_^;)。

※注意:お客さんがいる時は、撮影は絶対にいけませんよ!

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元湯内の浴槽。


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このように、「ぬる湯」と「あつ湯」に分かれています。

武雄温泉は湯温が高いのです。「ぬる湯」で42~43度、「あつ湯」はなんと、44~46度!!源泉の温度が48.5度ですからねぇ…。

「あつ湯」は、本当に熱い!熱さのあまり、最初は数分と入っていられないのですが、浸かって、上がって休憩して、また浸かって…を繰り返していると、不思議と長く入っていられるようになるのです。

そうなったら、もう快楽の極み(笑)。ゆでダコのようになりながらも、じっくりと温泉を楽しみます。


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レトロなライオンさんのお口から、こんなに勢いよく温泉が湧き出しています。

こんなに湯温の高い「元湯」ですが、室内は決して高温になることなく、また寒すぎることもなく、洗い場は常に快適な温度に保たれています。

その秘密は…


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この、とても高い木造の屋根にあるのだと思います。


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このように、屋根の上の方は格子戸になっているだけ。ガラスなどははめ込まれていません。

木造で快適な保温を持続させるのと同時に、過剰な蒸気や熱気をこの高い位置にある格子戸から逃しているのではないかなぁ…と思うのですが、専門家でないのでよく分かりません(笑)。けれど、どんな寒い日でも洗い場はそれほど冷えていませんし、のぼせることなくお湯に浸かれます。いやぁ、人間の智恵って凄いなぁ…と思います。


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もちろん、洗い場のある下の方は、すりガラス付きですのでご心配なく。


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実は私、温泉に浸かりながら、この芸術的な造りの屋根をぼ~っ…と眺めるのが大好きなのです。

それはそれは見事な木組みで、ひとつひとつ丹念に、じっくりと眺めているだけで、かなり時間が経ってしまいます(笑)。

湯屋の造りだけではなく、温泉の質もすごいです!湯あたりが結構すごくて、入った後はもう何もできなくなるくらい。けれど、お肌も髪の毛もツルツル☆ピカピカになりますよ!

風情も温泉の質も大好きな武雄温泉。皆さまも、博多などに遊びに来られた時には、ぜひ足を伸ばしてみてください!


武雄市観光協会 温泉


フロントでレンタルサイクルを借りて、温泉へGO!

セントラルホテル武雄

セントラルホテル武雄

  • 場所: 佐賀県武雄市武雄町昭和16-12  【武雄温泉駅南口目の前・車無でも利用が楽々♪】★朝食会場リニューアルしました!無料でお楽しみください★徒歩5分以内に飲食店街・コンビニが有るのでお散歩にも最高!
  • 特色: 武雄温泉駅前!徒歩2分、大人気朝食<無料>リニューアル!駐車場&インターネット無料<Wi-Fi完備>

 


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君を待つ なつかしいふるさと [旅]

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鹿児島県霧島市にある「嘉例川(かれいがわ)」駅。

木造駅舎としては県内最古の歴史を誇ります。

昼間はとても静かですが、朝や夕方には、この駅を利用する学生たちに出会います。彼ら、彼女らの故郷の風景として、いつまでも心に残るのでしょうね。



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平戸オランダ商館 [旅]

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1609年、東インド会社が江戸幕府の許可を受けて長崎県平戸市に建設したのが、「平戸和蘭商館」、平戸オランダ商館です。

1644年に、長崎・出島に商館が移転するまで、東インド会社の東アジア貿易の拠点として栄えました。

2000年、日蘭通商400年をきっかけに市民レベルでのオランダとの交流が始まり、建造物復元への機運が高まったそうです。そして2011年、1640年当時のオランダ商館を復元し、資料館としてオープンしました。


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建物中央には、石積作りの壁や瓦屋根を支える巨大な柱がどっしりと構えています。

柱は、1階に11本、2階に10本立ちならんでいます。いずれも、樹齢700年以上の木材が使用されているとか。オランダでもよく見られる建築技法だそうです。


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当時のオランダ商館の部屋を再現した部屋。

館内では、東インド貿易の中で伝わってきた、貴重な資料を見ることが出来ます。


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「縮版世界地図帳」

18世紀頃に出版された世界地図。平戸藩主であった松浦静山の収集品のひとつであったと伝えられます。完全な形ではありませんが、日本も載っていますね。


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「字義的実践的 聖書釈儀(じぎてきじっせんてき せいしょしゃくぎ)」

こちらも松浦静山の収集品のひとつ。鎖国時代の日本で現存するキリスト教関連図書は、極めてまれなのだそうです。オランダ人は新教徒として、ポルトガル貿易(カトリック)とは違うことを幕府に主張したのだとか。


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「天球儀」

星座を象徴する絵が、きめ細やかに描き込まれています。


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「地球儀」


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「外科全書」

フランス外科医学の父と言われるパレによる著作の蘭訳版。日本には、17世紀初めに日本へもたらされたと言われています。


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「東インド会社遣日使節紀行」

1669年に初版がアムステルダムで出版されました。当時の日本の風景(おそらく主に平戸)が描かれています。


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「徳川家康朱印状」

1609年に来航したオランダ使節に対し、徳川家康が発給した渡航許可証。日本中のどの港に寄港しても良いと認められているそうです。


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「ジャガタラ文」

鎖国政策を強化するため、江戸幕府は1633(寛永10)年と1639(同16)年、海外渡航禁止令を出すとともに、紅毛人(オランダ・イギリス系)や南蛮人(ポルトガル・スペイン系)、彼らと日本人女性の間に生まれた混血児をマカオやジャカルタに追放しました。

「ジャガタラ文」とは、追放された人々が故郷・日本を思って書きつづった書簡を言います。

上は、「こしょろ」という名の混血児が書いたとされるジャガタラ文です。一部をここにご紹介します。


日本こいしやこいしや、かりそめにたちいでて
又とかへらぬふるさとと思へば、 心も
こころならず、なみだにむせび、
めもくれ、ゆめうつつとも、さらにわき
まへず候へども、あまりのことに
ちゃづつみ一つしんじまいらせ候
あらにほんこいしやこしや

          こしょろ

うば様参る



* * * 


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商館の裏を通る「オランダ塀」。

漆喰で塗り固められた強固な石塀に囲まれて、オランダ商館は建っていました。


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商館の向かいにある小さなお社。


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海を隔てて、正面には平戸城が見えました。


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この海を越えて来たり、越えて行ったり。華々しい歴史の膨大な記録も、その記録に残されることはなかった名もなき人々による数多の命の記憶も包み込むかのように、平戸の海の向こうから、今日も朝日が昇ります。


平戸オランダ商館オフィシャルサイト


★おまけ★

平戸の港で出会ったネコさん。


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最初は警戒心いっぱいでしたが…


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こんなに大あくび。


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手に持っていた携帯電話に興味津津?

小首をかしげてじーっと見ている様子が、可愛くてたまりません☆


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最後は、おすましキメポーズ!


いろいろな出会いがあった、平戸の旅でした。


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足利学校 [旅]

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栃木県足利市には、日本最古の学校と称されている「足利学校」があります。

古くは奈良時代や平安時代初期に創建されたという説がありますが、その名前が歴史の上に登場するのは、上杉憲実(1410?-1466?)が関東管領を務めた室町時代中期。この時代に学校として整備され、桃山時代にはフランシスコ・ザビエルより「日本国中最も大にして最も有名なる坂東の大学…」と言われたそうです。

朝の散歩で、足を伸ばしてみました。

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学校門へ続く石道に立つ、孔子立像。

孔子の教え「儒学」を中心に講義が行われていたそうです。


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松の枝に光る朝露や…


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松の若葉で見つけた不思議なレース(胞子?)などを見つけながら、学校への道をのんびり歩きます。


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足利学校最初の入口、「入徳門(にゅうとくもん)」。


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足利学校の象徴的な門とされている、「学校門」。

私が訪れた時は開園時間前だったので、手前までで足止め。思いっきりズームして撮影してみました。

この門と、さらに奥にある「杏壇門(きょうだんもん)」の間に、「字降松(かなふりまつ)」という松の木が立っています。読めない文字や、意味のわからない言葉などを書いてこの松の枝に結んでおくと、翌日にはふりがなや言葉の意味説明などがついていたことから、この名前がついたそうです。

見たかったけれど、この距離ではさすがに無理でした…。


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入徳門を出て、塀沿いに歩いて行くと、裏門に辿りつきました。

方丈(ほうじょう)も見えますよ~!


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近くの歩道橋に上って、必死の園内撮影(笑)。

周辺を少し歩いただけですが、どの道も綺麗に丁寧に掃き清められていて、今でも市民に愛され大切にされている場所なのだと感じられました。


史跡足利学校―足利市公式ホームページ―


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