向かい風が襲おうとも進むのだ [旅]
旅が続く日々のかけらをご紹介します。
飛行機から見えた富士山。山頂付近は雲で隠れていますね。
私が九州に旅立ったその日に、九州・山口地域が梅雨入り。「嵐を呼ぶ女」、相変わらず実力をいかんなく発揮…(笑)。
移動中のフェリーから見えた、高島(佐賀県唐津市)。
この島にある「宝当(ほうとう)神社」でご祈祷すると、宝くじに高額当選すると言われています。実績(?)もちゃんとあるらしいですよ。写真でもご利益があると良いな~☆
ちなみにこの時は、フェリーで壱岐島へ渡ったのですが、海上は大荒れ。風が強いせいで波も高く、船も揺れに揺れました。
船内も座っていられないくらいに揺れて、毛布にくるまって丸太のように横たわっていても、船体が左右に揺れるたびに、ズズズ…ズズズ…と身体が傾いた方へずり落ちていくような感覚を何度もしました。視界も意図しない方向へぐらぐらと揺れるので、それだけで酔いそうに…。乗船前に酔い止めを飲んでいましたが、結構危なかった…。
身体を横たえて、携帯電話の音楽プレーヤーに落とした「TAKARAZUKA∞夢眩」実況CDをイヤホンで聞きながら、目をつぶってひたすら時間が過ぎるのを待ち続けた、という感じです。いやはや、長い90分でした。
AMX(天草エアライン)の特別塗装機、「みぞか」号に遭遇!
「みぞか」という言葉は、天草弁で「かわいい」と言う意味があるのだそうです。みぞか~☆
「みぞか」号を横目にしながら、こちらもプロペラ機で離島へ移動。
この時も、搭乗完了して離陸を待つだけ、というタイミングでエンジントラブルが発生し、ロビーに戻ったり別の機材に乗り替えたりして、結局1時間遅れで目的地に到着したのでした…。なんかもう、呼ぶ「嵐」のレベルが、多様化かつバージョンアップしてる気がする…(笑)。
梅雨入りした九州は、ずっとお天気が悪くてテンションも下がり気味だったのですが、空の上へと突き抜けてしまうと、そこにはこの季節の空でしか見られない、複雑で美しい雲の紋様に心を奪われます。
エンボス加工がほどこされた薔薇の紋様のよう。
反対側の座席には、夕陽が輝き、その光に照らされて金色に染まる雲の平原が広がります。
4日ぶりに出会う太陽は、やっぱりホッとする温かさを感じました。
この低気圧がもたらした大雨は、九州南部、四国、本州へと北上し、関東地方にも広がっています。天気予報によると、東日本から北日本にも影響が出る様子。皆様、お出かけの際はくれぐれもご注意くださいね。
★おまけ★
悪天候に悩まされながらも、何とか到着したホテルにて、思いがけず遭遇。
うおおうっっ!!Σ(゚∇゚ ;)
ま、まさか地方の一都市でこのポスターに巡り会えるとは思っていなかったので、わかりやすく狼狽してしまいました(笑)。でもやっぱりこのポスターは素敵!文句なしにテンションが上がって、疲れが吹き飛びました!
さすが絶対本命 心折れそうな時は、いつでも絶妙のタイミングで勇気を与えてくれます☆
「 太陽を抱く彼のひと」
と、
「嵐を呼ぶ此のかた」
は、
気象学的にも 超絶コンビ
だったりして…(笑)
昨日、改めて
『花組』そのものが、
蘭寿さんが
宝塚で作り上げた作品の『極み』であったことを
思い知らされました。
なんと、
幸せであったことか…
(涙)
御安航を祈る!
by アナスタシア (2014-06-09 11:59)
アナスタシアさま
コメント、ありがとうございます。
>>「 太陽を抱く彼のひと」 と、 「嵐を呼ぶ此のかた」 は、 気象学的にも 超絶コンビ だったりして…(笑)
そう言っていただけると、こんな体質(?)でも嬉しいです!!うわーい♪(≧∇≦)←単純
いよいよ、今日は新生花組がスタートしますね。蘭寿さんが築き上げられた「宝塚の極み」を、明日海くんはじめ花組生たちがどのように受け継ぎ、どのように新たな「極み」を築いていくのか…。楽しみに見守りたいと思います。
by ★とろりん★ (2014-06-12 09:44)