月明りの君 [おでかけ]
昨夜は中秋の名月、そして今夜はスーパームーンと、いつもより月の光を強く感じる日が続きましたね。
仕事帰りに、皇居のお堀端まで足を伸ばして、少しだけそぞろ歩き。
秋が近づいたことを感じさせる、やんわりとした夜風を頬に受けながら、月明りの下をとりとめなく歩くのも、たまには良いものですね。素敵なリフレッシュになりました。
それでは、月の光に願い事をしながら、お休みなさい…☆
2回目のスカイツリー [おでかけ]
「FREESTYLE Ⅱ」へお誘いくださったお友達と一緒に、スカイツリーに昇ってまいりました。
夏休みの真っ最中ということもあり、家族連れや団体も多かったですが、ほぼ朝イチで入場したので、ゆっくり見て回る事ができました。
地上350メートル付近の天望デッキから。
ここ数日は雨が降ることもなかったので、綺麗に見えるかな~と思っていましたが、曇りがちで、もや~っとしていました。富士山が見えなくて、残念。空気が澄み渡る冬の時期の方が、富士山は見えやすいのかな?
隅田川。
地上445~450メートルの天望回廊へ。
スロープ状になった回廊をゆっくり歩いて、最高到達点を目指します。
ここまで来ると、やはり別世界!
ふ、不穏な雲が…(^_^;)。
天望回廊でのフォトサービス会場。写真に映っている445メートル地点でポーズをとって、450メートル地点から写真撮影を行うサービスです。こうして見ると、スカイツリーってまさに近未来の建物!という感じがしますね。
幻想的な空気に包まれる大都市・東京。
電車の姿も、本当に小さく見えます。
おや?このシルエットは…?
「お久しぶり~、リスのさとしで~す♪」
当ブログ公認キャラクター、リスのさとしくんです!おかげさまで、元気にしております♪
高いところも平気なリスのさとしくん。
スカイツリーの構造を、じっくり観察できます。
さとしくん、可愛い☆(←親?バカ)
スカイツリーのふもと、スカイアリーナで栽培されていたヒマワリ。この天性の明るい存在感は、この花だけのものですね。
真夏のプチトリップ、楽しい想い出がまたひとつ出来ました。
清荒神 清澄寺 [おでかけ]
約10年ぶりに、清荒神に御参りしました。
阪急宝塚線「清荒神」駅から参道を歩くこと約30分。「かまどの神様」として知られています。
「かまど」は家の中心。かまどを大切にすると家内安全、商売繁盛につながるのだそうです。
幼い頃は、母に連れられて毎年のように御参りしていました。小さい時は、参道の坂道がとても大変でした。夏休みに御参りに来た時は日射病にかかってしまい、他の参拝者の方たちに介抱されたなぁ…と色々な事を思い出しながら歩いたその道は、当時と変わらない風が吹き抜けて行きました。
山門。「蓬莱山」と描かれた扁額が掲げられています。
拝殿(天堂)。三宝荒神王、大聖歓喜天(聖天)、十一面観世音菩薩他、福徳を授ける諸神諸仏が祀られています。
拝殿のちょうど真後ろにある護法堂。
「ご本社」とも言われていて、大勝金剛転輪王(如来荒神)、右に歓喜童子、左に弁才天が祀られています。
石段を上り、お稲荷さんに御参りして、本堂へ。
本堂と一願地蔵尊。
本堂には正面に本尊大日如来、向かって左に不動明王、右に弘法大師が祀られています。
一願地蔵尊は、正面にある手水鉢から水をすくって地蔵尊にかけて1つだけ願いを唱えると、その願いが叶うとされています。…なかなかお地蔵様まで水が届かないのですがね(汗)。
境内にある鉄斎美術館のさらに奥にある龍王滝。
向かって左側の崖をくりぬいたところに、不動明王が祀られています。
涼やかな瀬音と清々しい空気に身をゆだねながら、手を合わせて目をつぶってお祈りしていると、心の中に淀んでいた澱がすっと消えていくような感覚になります。
宝塚市の天然記念物に指定されている大銀杏。樹齢は500年を超えているとか。
樹肌にふれて見上げていると、優しく包まれるような、それでいてパワーを充電させてもらえるような気持ちになります。自然の持つ力って、人間には計り知れないものがありますね。
参道にある民芸品店「すずよし」さんで買った一品。
梅の種に彫刻を入れて作られた「梅の鈴」です。私が購入したのは、表が干支、裏に梅の花が彫刻されているもの。刻まれているお馬さんの表情がとても力強くて優しくて、一目ぼれしちゃいました。
* * *
御参りの後は、お気に入りのお店「SARAH」さんでランチ。
定番のロイヤルミルクティーとチョコレートショートケーキもいただきました!ずっと変わらない味で、幸せです。
さて、お腹も心も満たされた後は…
この電車に乗って、あるところへ!
ヒントは…先頭車両に掲げられているプレートで、一目瞭然ですね(笑)。
宝塚ファンなら、一度は憧れるホテル。
宝塚ホテル
場所: 兵庫県宝塚市梅野町1-46
特色: 大正15年創業の伝統と格式のある欧風老舗ホテル 阪急阪神第一ホテルグループ
薄紅色の可愛い君 [おでかけ]
あべのハルカス [おでかけ]
近鉄アート館で上演された『Crystal passion』観劇前に、あべのハルカスの展望台「ハルカス300」に昇って来ました。
あべのハルカスは地上60階、高さ300mで、高層ビルとしては日本一、構造物としてはスカイツリー(634m)、東京タワー(322.6m)に次いで全国3位の高さを誇ります。
名前の由来は、伊勢物語にも登場する古語「晴るかす」から。「人の心を晴ればれとさせる」という意味があるそうです。
展望台チケットはウェブで事前購入も出来ますが、今回は当日券を購入しました。当日券は、朝8:50から販売開始されます。私は開演前に上る予定で9時過ぎに到着したので、並ぶことなく当日券を購入でき、60階の展望台にも待つことなく昇ることができました。
エレベーターの扉が開くと…そこは天上の世界!
この日は少し雲がかかっていたのですが、かえって幻想的な光景が見られました。
あまり時間がなく、せかせか歩きまわりながら撮影したので、どちらの方向かほとんど覚えていないのですが(汗)、こちらは、生駒山方面…かな?
右手に見えるの緑の部分は、四天王寺。
写真では全くわかりませんが、「四天王寺式伽藍配置(南大門、中門、塔、金堂、講堂が南北に一直線に並んでいる)」を肉眼で確認できます。
さらに四天王寺の奥には、大阪城も見えました!
あ~、綺麗だなぁ…。
関西線とあびこ筋に挟まれて林立するビル群。
こんな風にビルが建ち並ぶ様子を見られるのも、高層構造物の醍醐味のひとつですよね~。
右に見えているのは、天王寺動物園です。
通天閣!
左下に見える輪っかのような建物は、あべのHoopです。
こうしてみると、やっぱり高いですね~。
神戸・六甲方面。
和歌山・高野山方面。
本当は、あべのはハルカスのてっぺん・最上階にあるヘリポートツアーに参加したかったのですけれども、ツアー時間が合わなくて、断念しました。次に機会がある時は、ぜひ参加したいです!
駆け足で見学したあべのハルカスでしたが、かつて見慣れていた場所や建造物が見える安心感でしょうか、何とも懐かしく、温かく心に染みるような感覚がありました。
どんなに離れて暮らしていても、何年も離れていても、姿や景色が変わっても、温かく包み込む空気は変わらない。故郷とは、そのようなものなのかもしれませんね。
ハルカスの中にあるホテル。一度で良いから泊まってみたい…。
大阪マリオット都ホテル
場所: 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
特色: 日本一の超高層複合ビル「あべのハルカス」に、関西初のマリオットブランド「大阪マリオット都ホテル」誕生
梅は咲いたか [おでかけ]
高輪 日本庭園 [おでかけ]
1971年、旧・高輪プリンスホテルの新築に伴い造園されたもので、現在はザ・プリンス さくらタワー東京、グランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪の3つのホテルに囲まれた敷地内に、約20,000㎡におよぶ庭園が広がっています。
江戸時代、高輪周辺は薩摩藩などの下屋敷が建ち並び、明治時代以降は皇族の邸宅などが建てられました。現在でも残っている旧竹田宮邸は「貴賓館」と名を変えて、グランドプリンスホテル高輪のセレモニー会場として使用されています。
せっかくの機会なので、ランチとトークショーの合間にお散歩しました。
狛犬。
18世紀、清の時代に造られたものだとか。とても大きくて、一対ではカメラにおさまりませんでした…。
さくら橋
山門の上にいる鬼瓦。
ユーモラスな顔をしていて、見ているだけで楽しい気分になります。
観音堂。
もともとは大和国(現在の奈良県生駒市)に建てられたお寺の三重塔の一部を移築したものだそうです。扉が開け放たれて、内部に鎮座される観音様のお顔がよく見えます。
茶室「竹心庵」。
季節によっては、茶席が設けられるそうです。桜や若葉、紅葉の季節に庭園を愛でながらの一服は、さぞかし心が洗われるでしょうね~。
青銅の灯篭。
もともと東京プリンスホテルにあったものを、こちらに移設したそうです。
精巧に造られた龍の、美しくて力強いこと!
大きな樹木がたくさんあるので、日向と木陰に降り注ぐ陽光のグラデーションがとても綺麗です。
あちこちに由緒ある史跡があり、とてもゆっくりとした気持ちで散策を終えました。
都心から十数分歩いたところに、こんなに静かで長閑な景色が広がっているとは知りませんでした。お気に入りの場所を、また発見してしまいました。
園内には年輪を重ねた大きな桜の樹がたくさんありました。一度、花の時期に訪れてみたいなぁ。きっと、絢爛たる春の情景が、錦絵のように浮かび上がるのではないかなぁと想像しました。
澄み渡る青空の下、浮足立った心を静めるには最高のひとときでした。
サンシャイン水族館 [おでかけ]
しろくまカフェ、サンシャインシティ展望台とめぐった後は、サンシャイン水族館へ。
一度、来たことがあるのですが、2011年8月のリニューアル後に訪れるのは初めて!
魚の名前もちゃんと確認しないまま、館内を駆け回ってパシャパシャと撮影した写真ですが、ご紹介します。
チンアナゴの皆さん。
ものすごいスピードで回遊を続けるマイワシの群れ。
ウツボさん。
ゴンズイの群れ。
ウィーディーシードラゴン。
水面近くで戯れるクダゴンベの群れ。
ふわふわと水中を浮遊するクラゲさん。
世界初のクラゲ水槽トンネル「ふわりうむ」は、照明のほの暗さも手伝って、歩いているだけで夢心地…のはずですが、この日は人でぎゅうぎゅうでした…(^^;)。
ヒラリーカエルガメ。
ちょっと面白いアングルから撮ってみました。わかりにくいですが、水面には目と鼻だけを出している状態です。
水槽の前にしゃがんで、別のお魚を撮影しようとしていると…
「ねぇ、僕を撮ってるの?」
「ねぇねぇ、僕のこと撮ってるの?」
「ほら見て見て、僕の鱗の色、面白いでしょ~。黄色と紫色なんだよ☆」
「え、全身が撮りたいの?仕方ないな~、ちょっと離れるよ~」
…と、かなりの時間、ぐいぐい迫ってきて、目の前でずっと遊んでくれたのは、スパニッシュホグフィッシュというお魚さん。カリブ海など、南米の海に多く生息するそうですよ。
イソギンチャクと安定の仲良しぶりを見せる、ハナビラクマノミ。
世界最大の淡水魚、ピラルク。
大迫力ですね~。なぜか幼い頃から、ピラルクが大好きなのです。
今年8月に生まれて、公開が始まったばかりのコツメカワウソの赤ちゃんにも会えました!
左側に見えるのが赤ちゃん。お母さんに毛繕いしてもらっています☆
目玉スポット、サンシャインアクアリング。
アシカさんが、空を泳いでいるかのようです。
この後はオタリアのショーも見ることができて、充実したアクアリウム探訪でした!休日ということもあり、人が多くてちょっと酔ってしまいましたが・・・(^^;)。
動きが素早すぎて撮影できませんでしたが、つぶらな瞳が愛らしいバイカルアザラシやラッコ、ペンギン、アルマジロやコアリクイ、ペリカンの皆さんにも会えますよ。両生類、は虫類や陸上の動物にも会えるというのは大きな特色のひとつかも。
高層ビルの一角という限られたスペースながら、それを最大限に工夫して活かしている水族館です。サンシャインシティ展望台入場券とセット券を購入すると、入場料がお得になります!
お仲間のバースデー企画だったのに、結局は私が楽しんでしまいました…(^_^;)。
あらためて…カンゲキ仲間O様、お誕生日おめでとうございます!この1年も、たくさんの輝くカンゲキに巡り合えますように…☆
サンシャインシティ展望台とナンジャ餃子スタジアム [おでかけ]
カンゲキ☆バースデー、しろくまカフェで大はしゃぎの後は、池袋へ移動。サンシャインシティをめぐりました。
まずは、ナンジャ餃子スタジアムへ。全国各地の餃子の名店が勢揃いしています。餃子スタジアムへ入場するには、ナンジャタウンへの入場券が必要になります。
こちらでいただいたのは、東京・大田区蒲田にあります「ニイハオ」の羽根つき餃子(3個400円)。
そして、餃子消費量トップ争いを繰り広げている宇都宮と浜松の競演、「宇都宮餃子館」と浜松「石松」の餃子食べ比べ二点盛り(6個600円)。
いやぁ、餃子って、なんでこんなに無性に食べたくなるのでしょうねえ。餃子もひとつひとつ、皮の厚みや弾力、具の内容や調理法で、こんなにも味わいが違うものなのですね。どれも美味しかった!私は「石松」の餃子がいちばん好きなタイプでした。
そして、サンシャインシティ60階にある展望台にも足を伸ばしました。
池袋駅周辺。
スカイツリー。
手前に見える緑地は小石川植物園、その向こう、スカイツリーの近くに見える森は上野公園です。
東京タワー。
空気がクリアな時には、富士山も見えるとか!この日は霞がかかっていて見えなかったので、残念。次の機会に来たときには、富士山まで見えると良いなぁ~。
カノン ~夜の横浜・山下公園~ [おでかけ]
先日、旅行中の友人を訪れて横浜へ。
中華街で食事後、夜の山下公園をそぞろ歩き。夜の横浜の雰囲気を感じるのは初めてでしたので、とても新鮮な気分でした。
以前ここを訪れたのは、2年前の花組全国ツアー公演観劇の時。
終演後、観劇の心地よい余韻とともに、5月の爽やかな風を身体中に受けながら歩いた事を思い出しました(→その時の記事はコチラ)。
深く沈む闇と暗い海の間にゆらめく街の灯は、ふだんは心の奥底に眠っていながら、時折キラキラと煌めく舞台の思い出たちと重なります。
時間も私たちも、どんどん前へと進んでいきますが、たまにはこうして立ち止まって、心の宝石箱をのぞきこむのも、素敵な事ですよね。
さぁ、しばらく思い出たちと戯れたら、また宝石箱へそっとしまいこんで…、新しい朝を迎えましょう。