日田市 ホテル風早 [ホテル]
今回の旅の宿は、日田市・豆田にあります「ホテル風早(かざはや)」。
客室が6室しかない数寄屋風のモダンなホテルです。
当初は、同じく日田市内にある「かやうさぎ」か、玖珠にある「シャインホテルくす」(天然温泉が最高☆)に泊まろうと計画していたのですが、残念ながらどちらも満室。
ちょうどタイミング良く、こちらのホテルで直前割りプランを発見し、速攻で予約しました。「泊まってみたいけど、絶対に泊まれなさそう~」というイメージがある人気旅館なので…。
ホテル入口前にあるつくばい。苔の具合が素敵…。
フロントは、デスク形式。デスクとイスが1組用意されていて、そちらに座ってチェックインを行います。
フロント横にあるラウンジ。こちらは宿泊客であれば自由に過ごすことができます。
ジャーナリスト・筑紫哲也氏(1935-2008)は日田市生まれで、こちらのホテルをよく利用されていたそうです。ラウンジには彼の著書や直筆の原稿用紙なども見学することができます。
風情のある廊下を抜けて、お部屋へ。
洋室のツインルーム。
ひ、広い!足の裏に伝わる木の優しい感触が、気持ち良い~☆
私が気に入ったのは、クローゼット。中に蛍光灯が設置されていて、扉を開けると自動的に点灯するようになっているのです。いや~、これは便利!
(※公式HPより拝借)
ラジウム温泉。摘みたてのフレッシュハーブが詰められたネットが湯船を漂っています。お湯からハーブの爽やかな香りがお湯からふわっと立ち上って、癒されます。
ボタン1つでジェットバスにも変身。あまりの気持ちよさに、1時間くらいジェットバスでマッサージしまくっていました(笑)。
朝は、朝食堂でいただきます。
それぞれの味を少しずつ味わうことのできるこのスタイル、良いですね。
大分県は椎茸(どんこ)の一大名産地でもあります。
この季節に収穫されるどんこサッと火であぶり、レモンをたらしたものをいただきました。あまりの肉厚とプルプルの食感、お口の中に広がるしいたけの香りと旨味!あまりの美味しさに、思わずじたばたしてしまいました(笑)。
「天領ひた おひなまつり」にちなんで、こちらにも勿論、お内裏様が。
これからの旅も、「平常無事」でありますように…と心の中でそっと祈りました。
日田を旅される時には、「かやうさぎ」とならんで心の底からオススメしたいホテルです。併設されているレストラン「秋子想(ときこそう)」も、趣向を凝らした和風フレンチをリーズナブルなお値段で楽しむことができますよ。
愛という名の花を咲かせて [ホテル]
今回の旅でお世話になった「大阪空港ホテル」は、3回目の利用。アクセスも良くて、静かで、色々なお願いも快く聞き届けてくださり、私にとっては本当に心地良いホテルです。
しかも、今回ご用意くださったお部屋は…なんと、「106」号室!さすが定宿、わかっていらっしゃるっ!(≧∇≦)
部屋に入ると、こんなに可憐な花が出迎えてくれます。こちらも、ホテルからのささやかな心遣い。
滞在中、目と心を和ませてくれるこの花は、旅立つ時には、そっと背中を押してくれるのです。
JR九州ホテル宮崎 [ホテル]
パート2から、カテゴリーに「ホテル」を追加しました。全国を旅してきた中で、「ここは過ごしやすいな~」というホテルをご紹介したいと思います。
さて、新カテゴリー記念すべき第1号は、宮崎駅前にあります「JR九州ホテル宮崎」。
右側に見えるのが、宮崎駅。
その宮崎駅西口に隣接するビル「宮崎グリーンスフィア壱番館(通称KITEN:きてん」の8階~14階が、JRホテル宮崎駅前です。
このビルは複合商業施設になっていて、1階には高速バスターミナルやコンビニ、宮崎のお土産を取りそろえた物産店、地鶏専門店やカフェなど、便利なお店が入っています。
8階のフロント(眺望は勿論、フロアも広々していて開放感があります)でチェックインして、お部屋へ~。
シングルルームです。ベッドサイズは140㎝×200㎝。
さて、こちらのホテルのおすすめポイントは……
なんと、部屋タイプに関係なく、全室バスルームが独立式なのです!
せせこましい思いをせずに、バスタイムを充分に堪能することが出来るのですよ~!旅が続く身としては、これ以上の贅沢はありません。
アメニティはSHISEIDOのもの。
バスルームと洗面台の様子。
こちらのお気に入りポイント2つ目は、広々としたデスク。
手前にあるのはお部屋の設備、スタンドミラーです。
写真奥に、写真のようなものが立てかけてあるのが分かりますでしょうか?あれは棚が作りつけてあって、そこにホテル約款のファイルが立てかけてあるのです。私はよく、ここの棚には蘭寿とむのスチールを立てかけています(笑)。ちなみに、この棚の後ろ側は簡易クローゼット(扉はない)になっています。
間接照明。
ナイティ。ふわふわのワッフル地で、身体の汗や水分をしっかり吸収してくれます。
お部屋からの景色。
遙か彼方に、シーガイアにあるシェラトン・グランデが見えるのですが…わかりにくいかな?
駅にもバスターミナルにも近いので、文字通り旅の基点にするには抜群の条件を兼ね備えたホテルです。ただ、宮崎駅は市の中心部(いわゆる繁華街)からかなり歩いたところにあるので(徒歩約15~20分)、夜に飲み歩きたい方には不便かも……。バスもいっぱいありますし、駅前から伸びている商店街をてくてく歩いているうちに、中心部である橘通りに出ますけれどね。
駅前や駅構内には飲食店やファーストフードも入っているので、こだわりがなければそれらのお店でも充分だと思います。
↓宮崎市内のホテルですと、こちらも超オススメ!
温泉の温度がちょうど良いので、いつまででも入っていられます♪ 特に露天風呂は広々として、気持ち良いですよ。
ただ、駅からもバス停からも微妙に距離があるのが難点……。最寄りのバス停までは、徒歩10分ほどかかります(ホテル前にもバス停はありますが、本数が少ない)。
外出せず、ゆっくり過ごすには最適です。館内にあるパン屋さんが、すっごく美味しいのです!